2008年 05月 12日 ( 1 )

米国の郵便料金が今日から値上げされました

去年5月に続き、米国の郵便局の郵便料金が値上げされました。

概要
米国内の郵便
 はがき  26セント  →27セント
 レター   41セント~→42セント~

日本への郵便
 はがき・レターとも  90セント →94セント

正確な料金は大きさや重さ、あて先によります。こちらでお調べ下さい。

去年は米国内郵便については2セントの値上げ、今年は1セント。チリも積もれば山となる式なのでしょうか。1セントの値上げでどれくらい収入が多くなるのかな。

米国の郵便事情とあれこれ
日本だと、郵便物が届かない、ということはまず起こりえないし、転居先への転送もほぼ漏れなく行われるけれど、米国だと郵便物が届かないことはそこそこ発生するし、転居先への転送は私のケースについて言えばたまにしか機能してません。Certified Mailといって郵便物の追跡ができるよう番号が付された郵便があるのですが、これもUSPS(US Postal Service)のWebsiteで追跡しようとすると「その番号の郵便物はありません」というメッセージが出てくることもしょっちゅう。

一連の値上げは、このような状態を改善するための一環なのだと思いますが、事務処理のミスが多いか少ないかというのは国全体の文化なような気がするので、劇的に変わるとは思えません。

一般論として、日本だとミスは悪であり、ミス多発への対処としてはミスをなくすことに力を注ぐけれど、米国だと人間はミスをする生き物と思っている節が強く、ミス多発への対処としてはミス発生後の対応の方に力を注ぐ傾向が強い気がします。根をなくすことができれば根本的に解決できるのですが、人間はミスをする生き物だというのも真であってミス根絶っていうのは不可能な話。

結局、組織の対応としては、ミスを減らすこととミスへの対応法と両方取り組むべし、ってことだと思うのですが、日本のように「ミスをするとは何たることかッ!」という社会一般の共通認識があると、なかなか「人間ってのはミスをするもんでして」と声を大にして言うことは憚られるわけで、ミス根絶なんて無理さと思っていても、ミス根絶に取り組む姿勢を見せないと社会に受け入れられない。それって、時間、労力、お金の無駄遣いじゃないの、という気もしますが、その一方で、日本の文化で育った私は、ミスをしても謝らない人たちを見るとちょっと頭に来たりもするわけで。文化の違いは、人の行動や感じ方のこんな所にまで及んでいるんですね。


USPSの郵便料金値上げの話から、文化の違いの話まで、思考が飛んでしまった、今日のランチタイムでした♪
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by smthng-new-evrydy | 2008-05-12 12:19 | まじめなお話