自己ベストを出した
勝田マラソン以来3年9か月ぶりに、フルマラソンに出場、5時間8分で完走しました。初フルから10年目、人生6回目にして初めて、予定のペース配分の通りに走りきることができ、タイムはよくないけれど満足のレースとなりました。
ほぼ平坦なコースで景色もよく、給水等のサポート体制も万全、1km毎の距離表示でペース確認もしやすく、素晴らしい大会。スタート&フィニッシュはオリンピックスタジアムなので、観客席にいる大勢の応援者に囲まれ、なかなか得難い体験でした。
・コース図
・レース前
練習での最長距離は16km強&2時間だったので、フルを走り切れるか体力に不安が。そのため、体力温存すべく慣らし走りはゼロ。スタート会場までの一部を自転車で5分程走ってスタート20分前に到着。ここでトイレ1回、スタジアムに入場してストレッチ、スタートの号砲後に再びトイレ1回、号砲20分後にスタートラインを踏みました。気温14-15度なるも、大勢の人がいるので寒くならず。
今回は復帰戦ということもあり、タイムより完走を目指し、普段の自分のペースの8割=時速8km(7.5分/km)で30km~40km走って最後ゴールラインを元気に踏むというプラン。
・レース報告
スタート直後、元気に飛び出していく周りのランナーを尻目に、ゆっくり走り始める。練習でも7.5分/kmにキープできたことがないので、とにかくゆっくりゆっくり我慢、と言い聞かせて、1km毎の距離表示でペースを確認しながら進む。前夜の睡眠の質が悪かったためか、3kmの地点で既に両膝から下を重く感じ、前途多難と思ったが、10kmまでは、7.5分弱/kmで競歩っぽく歩いているオジサマ3人組の後をついていく。いいペースメーカーになって頂いたが、10km毎のストレッチをするべく離脱。その後は身体で覚えたペースで一人で7.5分弱/kmをキープ。足の重みも取れてきて(慣れてきて?)ストレッチ込で10kmを75分で走れたので、20km越えてから7分/kmに上げてみたが、28km辺りから失速、30km過ぎから風も強まり景色も単調で7.5分強/kmまで落ちた。しかし、身体の調子は悪くなさそうということで、35kmから自分のペースで好きに走ろうとギアチェンジ。ハムストリングスを使う走りに変えたところ、それまで使っていた膝下への負荷も減り、却って体が軽くなり、強風の中でもほぼ6分強/kmで走れ、気持ちがよい。40km過ぎでストレッチで止まるのも悔しいし、といって最後失速するのも嫌だったので、早めの38kmで最後のストレッチ。ラスト1kmは6分弱/kmで楽しく走りゴール♪
5km 35:37 (35:37)
10km 1:11:13 (35:36)
15km 1:48:57 (37:44) → 含、10km直後のストレッチ2分半
20km 2:25:46 (36:49)
Half marathon2:36:43
25km 3:05:05 (39:19) → 含、20km直後のストレッチとトイレ休憩 計4分
30km 3:42:34 (37:29)
35km 4:22:07 (39:33) → 含、30km直後のストレッチ2分半
40km 4:55:04 (32:57) → 含、38km地点のストレッチ2分
Full marathon 5:08:09 <13:05>
スタミナ切れを起こすと足が動かなくなるのは体験済なので、エネルギー補給を多めにしました。起床直後バナナ1本、朝食、5kmでみかん、10kmでミニ羊羹1本、15kmでミニ羊羹1本とバナナ小1本、20/25/30/35kmでそれぞれバナナ小1本、5km毎の給水ではスポーツドリンクとお水を必ず飲みました。
・レース後
メダルとともに身体にかけるビニールをもらえたので保温しつつ、スタジアム内でストレッチ。ミニ羊羹と、配られたスポーツドリンク、オレンジを食べ、自転車で帰宅。ぬるめのシャワー後ストレッチ、就寝前に家族に指圧をしてもらう。食べ過ぎ感があるほどレース中に食べたおかげか、レース後も全く眠くなく元気いっぱい、普通に家事をして11時頃就寝。翌朝以降の筋肉痛も疲労もあまりなく快適です。
・今後に向けて
完走を目標とした今回のレースは、歩くことなく、予定通りの補食とストレッチで、目標を達成しました。タイムとしては2回目のフルマラソンとほぼ同じですが、当時は後半失速しての5時間10分なので、レース内容としては今回が格段によいと自己満足。やはり半分以上はスピードを押えて我慢するのが私レベルの体力で完「走」する秘訣と思うので、
次は6.5分/kmで30-35km走り、残りを6分/kmで走るのを目標にしたいと思います(これで約4時間半)。スピード練習はその次の段階かなぁ。それから、自己ベスト出した時より
3kg重いので、減量も頑張ります。