セコイア国立公園(Sequoia National Park)旅行 1日目トレッキング

お昼前にGiant Forest Museum(標高6409ft / 1954m)に到着。ランチを持参していなかったことに気が付き、4マイル先のLodgepole Visiter Centerへ。ホットドッグで腹ごしらえし、併設されたスーパーマーケットでエネルギーバーを買い込んで、再びMuseumへ戻り、いざトレッキングに出発! この日は7マイル弱、4時間。

1.Moro Rock Trail
Museumから南側に1.4マイル伸びるトレイル。とても緩やかで、セコイアに囲まれた山の中を歩きます。山火事のためか、片面が黒こげになっている木、倒木等も多く、下草も殆ど枯れているため、風景は限りなく茶系。小さなリスが自分の頭と同じくらいの大きさの木の実を必死にくわえて全力疾走しているのを見ながら、のんびり歩を進めます。

トレイルの上方には、並行して道路も走っていて、1.4マイルの終点は駐車場。ここから300段程の石段を登り、つい先ほどドライブしながら眺めていた不思議な形をした石、Moro Rock(標高6,725ft / 2,050m)に登ります。なんとこの階段、1910年代に木造の階段が作られ、その後石段を作ったとか。Moro Rockは写真のような景色が見られる程高いところ。そんな時代に階段を作った先人の好奇心と勇気に脱帽です。
(左側の写真は、Moro Rockの西側、ドライブで通ってきたところ。右側の写真はMoro Rock東側遠方にあるお城みたいに見えるCastle Rocks。)
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b0123441_1450753.jpgMoro Rockに登ることだけに興味があれば、トレイル歩きを省略して、車で駐車場まで行き、そこから300段の石段を登るというのも一案。
でも! トレイルの途中で、Roosevelt Treeという名のついたセコイアを見るため、往復0.2マイルの寄り道をした時、大人のクマさんに遭遇。のんびり草を食んでいるのか探し物をしているのか、のっそのっそしていて、こちらには気が付いていない様子でしたが、かなり大きなクマでした。こういう動物との出会いを期待するなら、トレイルを歩くことをお薦めします♪

2.Sugar Pine Trailを歩きBobcat Pointへ
300段の石段を下りた後、まだまだ時間も体力も余裕があったので、Museumにそのまま戻るのではなく、東方面に向かいぐるっと反時計回りにMuseumに戻ることに。

b0123441_1029225.jpgそこでMoro Rockの駐車場脇から始まるSugar Pine Trailを東進。川に向かってどんどん高度を下げ、川をわたってからは徐々に登ること計1マイル弱。川が近いため湿度が比較的高いのか、暖かいのか、このトレイルは緑の下草が生え、木々にもコケが生えていて、緑な風景。山火事による黒こげも見かけません。

再び川を渡ってからの0.2マイルは、山の頂上付近よろしく、一気に駆け上がり、壮大な眺めのBobcat Pointに到着。この写真は西側の風景で、右上に少し移っているのがMoro Rockです。

ここで少しのんびりしていたら、午後3時をまわっていたこともあり、雲が増え風も出てきました。


3.Crescent Meadow
b0123441_1435103.jpgb0123441_10293324.jpgSuger Pine Trailをくだると、Crescent Meadowという、左の写真のようなちょっとした草原が南北方向に伸びています。草原の周りを囲むようにトレイルが整備されているのですが、今回は東側を北上するルート(約1マイル)を選択。

というのは、落雷で焼け焦げ、真ん中が突き抜けて煙突状になっているChimney Treeを見るため。右の写真は、Chimney Treeの中から撮った写真です。もっと早い時間に来ていたら、青空をバックに素敵な風景だろうと想像しますが、夕方のこの感じも水墨画っぽくてなかなか渋く趣がありました。

4.Huckleberry Trail、Alta Trailを経てMuseumへ
Chimney Treeのあたりで雪がちらほらら舞い始め、雲の量も増えてきたので、残るMuseumまでの2.5マイル弱を怒涛の勢いで歩きました。アップダウンは緩やか。

最後の方で、トレイル近くにいたらしき小熊ちゃんが、話しながら歩いている私達に遠くから気がついてそそくさと山に帰っていく後ろ姿を見かけました。

※クマは、至近距離で人間に対峙するとびっくりして立ち向かってくるが、ある程度の距離で人間を察知すると自ら逃げるそうです。
 なお、クマ生息地帯に出入りする際には食料を持たないことが基本です。どうしても持つ場合には何重にもZip Lockに入れてに空腹のクマさんににおいを察知されないようにする必要があります。
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by smthng-new-evrydy | 2008-10-11 22:50 | 旅行(米国内)