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歴史認識

今日、日本にいるある先輩X氏から受け取った1通のメールをきっかけに考えたこと、つれづれ。

先日、私にとっての新たな1年が始まった日に、抱負の1つに「日米の歴史の復習」というものを上げたのですが、日米に限らず、近現代史の認識が弱いという自覚があります。そもそも歴史の勉強は大学受験を最後にしていないし、わたしは大学受験で世界史選択だったので日本の歴史は中学校での歴史の勉強が最後。授業ってものは大体予定よりも遅れるもので。日本史だったら明治維新以降3回とかで終わってしまう。世界史だって国際連盟ができたあたりから数回で終わってしまう。その後受験を切り抜けると、自分で努力しない限り、当時の浅はかな知識のまま大人になってしまう。

歴史認識が浅い、甘いという自覚はあるものの、その勉強をどうしても後回しにしてしまってきた自分。恥を承知で言えば、日米安保だって、靖国問題だって、表面的なことや大学で勉強した憲法問題は認識していても、それぞれの本質は何なの、ということはおそらくわかってない。

今日のメールは、15日の終戦記念日に関するもの。今年は例年になくマスコミの扱いが静かだったそうです。そこから靖国参拝の話になるわけですが、私よりもX氏と仲のよい先輩から聞くにX氏は毎年お参りをしている筋金入りだそうなんですが、メールによれば今年も参拝したそうで。それに対するなんらかの反応を示そうとしても、何も書けない自分がいるのです。もちろん、適当な返事だったらいくらでも書けるのですが、そんな返事は白紙の返事と同じだなぁ、と思うし。

というわけで、今日は、便利便利なWikipediaでいろいろと情報を仕入れて頭の中を整理しているところです。ある程度整理できたら、それなりの本を何冊か(賛否とも)読んでみようかと思っています。物事、両面から見た方がいいですからね。

by smthng-new-evrydy | 2008-08-16 23:44 | まじめなお話