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LA Metro乗車記 -電車編- (3) Green Line

Blue Lineと垂直に交わる形で東西に伸びるGreen Lineに乗ってみました。
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(http://www.metro.net/より転載)

概要
Green Lineは1995年8月12日に運行を開始。全14駅を約35分で結んでおり、全線地上を走っています。東端のNorwalk駅からAviation/LAX駅まではFreeway/I-105の真ん中を走るため、(米国は車は右側通行なので)進行方向右側には同じ方向に進む車が、左側には逆方向に進む車がすぐそばに見えます。LA Metroの電車5線の中で、この車窓はGreen Lineのみで見られます。先日乗ったGold LineもLake駅以西はFreeway/I-210の真ん中を走るのですが、線路の両脇に車体とほぼ同じ高さの壁があるため、車窓からは車、道路とも見えません。
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LA Metro乗車記 -電車編- (3) Green Line_b0123441_6512814.jpg東側の終点Norwalk駅前は大きなロータリーとなっており、MetrolinkのNorwalk/Santa Fe Springs駅へつながるシャトルや通常のバスの発着点になっています。また、由来はわかりませんが、なぜか巨大なミツバチハッチくんがいました→
西側の終点Redondo Beach駅は、名前とは異なり、ビーチに近いわけではなく、実際のビーチは5km程離れたところにあります。なお、途中駅であるAviation/LAX駅は、ロサンゼルス国際空港からは少し離れているので、空港からダウンタウンへの交通手段としてはお勧めできません。

車内の雰囲気
以前、Freeway/I-105を通った際に電車やホームを見て、とても一人では乗れなさそうな雰囲気の電車に見えましたが、私が実際に乗ってみた休日の日中について言えば非常に穏やかで平和な電車でした。
車両はGold Lineと同じ型を採用。新しくとてもきれいな車両です。
乗客については、沿線地域の住民の人種構成に拠るものと思いますが、Blue Lineと同様、アジア人は他にはいませんでした。

ひとこと
Green Lineは建設開始当初と社会環境その他が変ってしまい、それを受けて一部区間の建設を省略。一部では"nowhere to nowhere"と言われているそうです。私も、正直なところ、このLineを使ってどこかに「行く」という機会は思いつきません。でも、電車に乗ってみる、そばを車が通るという面白い車窓を見てみる、という体験を楽しむにはとてもいいLineだと思います(移動手段としての電車の役割を正面から否定した意見ですが・・・)。

by smthng-new-evrydy | 2008-03-08 16:41 | Los Angeles(上記以外)