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*東京/神楽坂* イタリア料理 "アルベラータ"

何にも予定のない土曜日。ランチの美味しいお店を探検しよう!ということで、神楽坂3丁目に移転してきたイタリア料理、アルベラータに行って来ました。


お料理 ♪♪
- 前菜: ジャガイモのペースト on チーズクラッカー
赤い皮のジャガイモを使ったペーストを、細長いチーズ風味クラッカーに乗せたもの。ペーストの方は少し生クリームを加えてしっとり目です。これは、お家おもてなしに真似できそう。

- 前菜: 魚介の盛り合わせ
①ジャガイモのジェノベーゼソース和え、②わかさぎのマリネ、③鯛のわさびクリーム和え、④生ハム、⑤トリッパの煮込み、⑥サーモンのレンズ豆和え、の6品の盛り合わせ。魚介以外もあるじゃん、という突っ込みはなしで。特に生ハムは塩気が強くなく肉独特の旨味が強く美味。

- パスタ: さつまいものスパッツレ 豚肉のソース
スパッツレというのは、ニョッキのようなものと説明を受けたが、ニョッキのようにもちもちしたものではなく、とても柔らかい食感で整形もアバウトな感じ。これの周りに7mm立方くらいの大きさの豚とトマトを使った濃厚なソースが添えられたもの。
ソースは豚肉の調理具合もばっちり(柔らかすぎない)、お味はこしょうを気持ち強めにした私好みの味付けで、柔らかくとろとろした食感でサツマイモの甘みがあるパスタとの相性抜群。
☆スパッツレの作り方、ビジュアルについては、例えばこちらご参照。簡単そうなので、作ってみようかな♪

- メイン: 真鱈のオーブン焼 キャロットソース
真鱈に細かいパン粉とバジルをオリーブオイルで和えたようなペーストを乗せてオーブンで焼いたもの。真鱈がほろほろで、オーブンでの焼きのパリッとした皮の部分と、身のほんわりした部分の組み合わせが良い感じ。ペーストの塩気が私には強すぎたのが難点。

- デザート: ブラッドオレンジのシャーベット、クレームブリュレ、リンゴのタルト
ブラッドオレンジのシャーベットは、米国で食べたレッドグレープフルーツのお味がして懐かしい。とてもクリーミーでした。 クレームブリュレは黄身を多く使った濃厚なもの。リンゴのタルトは普通。

- コーヒー
エスプレッソ?っと思うほど濃い目。ヨーロッパのコーヒーです。

雰囲気 ♪♪
入り口を入るとすぐ左手はキッチン。目の高さが縦20cmほどガラスになっていて、中の様子をうかがうことができます。すぐ傍に2-3人用のカウンター、奥には個室らしきものがありますが、メインルームは、左手に進み階段を5段ほど上ったところにあるお部屋。レモンイエローの壁に囲まれたお部屋、自然光もちょうどよく取り入れ、落ち着いた空間です。最大で20名くらいは入れそうなお部屋。

今日のランチは、お客さんの層が30代くらいのカップルと、60代・70代の方々だったので、とても落ち着いた雰囲気。

サーブ ♪
普通です。一部のレビューサイトでは接客が今いちとのコメントもありましたが、私自身はそういう印象はありませんが、特に素晴らしくもなく、普通です。

お値段 $$$
食前酒(山ぶどうジュースとスパークリングワインを和えたもの)と上記お料理で、1人約4000円。

ひとこと
優しい、ほんわかしたイタリアン。ここのところ、ずっとお仕事が忙しく、朝晩ともコンビにおにぎり、お昼は社食か菓子パン@デスク、という日が殆どだったので、なんだか身体に染み入る快さを感じました。お食事って大事ですね。

あと、お隣のご夫婦はEos Kissでお料理や店内を写真に収めていました。私自身はB級のお店以外ではあまり写真をとりたくないなぁ、と思っているものの、それは人それぞれなので写真を撮ることを否定はしないのですが、やはりある程度以上のレストランで、携帯等でそぉっと撮るのではなく一眼レフでバシバシ撮るのは、周りの空気も読んでからの方がいいのかなぁ、と思いました。

行き方
神楽坂通り沿いのお店、五十番を見たら、通りの反対側にある角を入って1分弱。突き当たる手前のビル。

アルベラータ(ALBERATA)
住所: 162-0825 東京都新宿区神楽坂3-6-1F
電話: 03-5225-3033
営業時間: 11:30am - 2:30pm、6pm - 11pm、月曜・第1火曜お休み
URL: http://www.aa.alles.or.jp/~alberata/

by smthng-new-evrydy | 2009-12-19 18:48 | グルメ